昨日の記事【メモ】背景を描くときの感覚と流れについての続きで
今日はどうしたら背景のアタリを簡単に描けるようになるのか
対策を考えたいと思います。
わたしの場合、アタリがなかなか描けないというのは
紙に線を描くのがコワイというのが原因です。
失敗したくない気持ちになるのです。
消しゴムで間違った線を消すのが負けのような(勝ちも負けもそもそも存在しないのですが)
そんな気持ちになるのです。
……そんな気持ちの問題を和らげるために何か対策はないのか!
考えてみました!
※ちなみに嘉村は線画までアナログ作業です。
<失敗を怖れないようにする系の案>
水色鉛筆とかで適度に紙を汚し、そこに下絵を描く
黒い鉛筆で汚しますとそれこそ消しゴムかけが死ぬほど大変になりますので水色鉛筆で…
はじめから汚れ気味の紙なら線を引くのがお気楽になるかもしれないという対策案です。
でもやっぱり消しゴムかけんのがめんどくせーよ…(^o^;)
ぐちゃぐちゃの線を適度に書いた紙を下に敷く
…前の案がかなり乱暴でしたので、
トレース台と原稿用紙のあいだに適度に汚れた紙を置いて描いてみる。
これでうまくいくならかなりすごいアイディアだと思う…!!(゚∀゚)!
※あとで実践してみます。結果はあとで追記します。
背景のミニチュアを作る
これはあくまで理想というか希望というか…
たぶんこれができたら大方の悩みは解決すんじゃないかと思います。。。
資料がないから描けないんだよ!!!ってことも多いもん。。
けれど精巧なミニチュアでなくても家具とか小物の配置、
アーチ状の建物とか階段とかをうまく見立てて
簡単に作ってみるだけでもかなりいいかもしれません。
要は面倒臭がらずにやってみよってことですよね…
がんばる\(^o^)/
<画力向上系の案>
とりあえず描いてみる
一番はこれに尽きるんですよね!!
資料を見ながらフリーハンドでがんがん描いていくのが一番の近道。
背景を描くのが怖くなるためのお手軽な方法だと思います。
ついでに人も背景に忍ばせたりするといい訓練になりそうです。
壁に「とりあえずやってみよー!」と書いた紙を貼っておこうと思います。
プロの背景をなぞる
- 漫画雑誌を直接ペンでなぞります。
- なんでもいいから背景とか小物の写真をなぞります。
映画のワンシーンを写す
映画を一時停止して写します。
人物のアップとか背景がぼやぼやになりますが
どこが写っているのかが重要かと思いますのでとりあえず写します。
映画の技法を取り入れたがるひと…けっこう多いように感じるのでやった方がいいのかなあと思いました。。。なんでそんなに映画にこだわるのか誰か聞かせてください。