- 作者: 一色まこと
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2012/09/28
- メディア: Kindle版
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(※ショパンコンクール二次予選を読んだ/〜18巻)
修平の「自分のピアノ」というものを理解できない苦しみとか、
無意識的に「父」を察知してしまう不自由さとか、
「努力」という名の苦労アピール状態に陥ったり
カイのピアノの力に張り合うことしかできなかったり
そんな修平のピアノを「好きだ」というカイの素直さがまたうれしい。
だけどカイのそんな想いや言葉も今はまだ修平の心には届かないのだろう。
それがまた辛くもあり自分のことのように愛おしかったりするのだ…。
そして阿字野先生がいちいちかっこ良すぎる。