低徊趣味ぶろぐ

漫画家・嘉村朗のブログ

お金とはなにかについて考えた

うちにやってくるアシスタントさんたちはみんなむちゃくちゃ素直で感度の高い人たちなのでわたしの考え事がはかどります。

 

昨日はお金とは何かという話題になりました。

考えてみたところ、お金を増やす方法をひとつひらめきました。

 

それは、楽しいことや気分のよくなることにお金を使うことです。

もっと言うと、できるだけ大勢の人を幸せにするためにお金を使うことです。

みんなのためにお金を使うと実現する幸福度がどんどん上がっていくので、同じ金額で自分だけを楽しませることにお金を使うよりもお金が実現させる価値が増えたことになります。

 

「それって全然お金は増えてないじゃん!(むしろ減るじゃん!)」と思った人ーーー!

期待通りの答えでないと思った方はお金を紙幣の数や硬貨の数で捉えている人です。

 

わたしもずっと「お金=硬貨と紙幣」だと思いこんでいました。

物質的貨幣の数が多ければ多いほどよいのだと思っていました。

 

お金はこの世に存在しないけど、確かにあるものです。

 

言葉遊びでもなく、屁理屈でもなく……。

 

 

お金とは何か。

わたしの場合、「お金を使わず欲しいものを手に入れる方法を考える」ことでお金の便利さに気づけました。

「お金は便利」

それがお金の本質ではないかといまのところ考えています。

 

 

お金とは何かをうまく教えるにはどうしたらいいのかな?

漫画で描くのにも面白いテーマですね。