低徊趣味ぶろぐ

漫画家・嘉村朗のブログ

ホームページ更新|アシの小部屋

こんにちは、嘉村です。

本日ホームページの「アシの小部屋」を更新しました!

 

 アシスタントのゆのさんがおやつにまつわる写真やわたしとのエピソードをまとめてくれましたヽ(^^)丿

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漫画も描いてくださったので是非見てもらいたいです!

ゆのさんへの一言メッセージや励ましのお言葉もよければお寄せください。お待ちしております☆

 

ペン入れちう&おみやげ

こんにちは、嘉村朗です。

今日はペン入れをしています。

魅せコマ(山場のシーン)をペン入れする様子を
撮影しましたので
該当話が配信されたあとにでも
動画を公開しようと思っています★

 

「うーあー」と言いながらペン入れをしていたら、
以前アシスタントをしてもらっていた
山口さんからお土産が送られてきました。

ワー!ヽ(^o^)丿

ありがとうございます!

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セブ島と韓国のお土産とお手紙♡

 

先日、山口さんの連載していた漫画が完結いたしました!

LINEマンガで公開されていますので是非☆

↓↓

■LINEマンガ|「友達の好きな人」

 

自分の漫画をお手伝いしてくれていたひとがこうして漫画をたくさん描いて活躍してくれると嬉しいですね。

彼女はとてもガッツがあって一生懸命で、見てると元気がもらえるひとなのです。わたしも漫画制作をたのしくいっぱいがんばろ~!という気持ちになります。

これからもいっぱい漫画を生み出してくれると思いますので要チェックですよ!

shizucomic.com

ペン入れちう

こんばんは、嘉村です。

ペン入れに入ったところです。

背景も真っ白なので猛然と描き進めています。

GO! GO!

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Twitterにこの写真をアップしたら松虫先生が「えっちな感じがして良い」と褒めてくれましたヽ(^^)丿ワー!

 

そしてちょうど昨日!

松虫先生の新刊が発売されました★

↓↓

 先生が心を込めて描いた線の一つ一つが松虫あられの漫画世界になっています。

岐阜県大垣の風景の中にパン子のささやかな日常があります。

読んだらきっと、パン子が少しずつでも生きやすさを見つけてくれたらいいなと願うでしょう。

 

作品に込められた松虫先生の想いは下記のnoteに綴られているので読んでみてください♡

 

見栄えは大事だと思うけど、できないわたしがいる

こんにちは、嘉村です。

やっと下絵が完了しました。

絵もお話も
ここまでとてもいい感じに
描けていると思います!
完成がたのしみです★

早くみなさんにも
読んでもらいたいですヽ(^^)丿

 

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夕食の春菊と人参の胡麻和え+チーズ

写真にフィルターを掛けるだけでなんちゃって雰囲気のある写真になるから便利ですよね(笑)

Instagramを眺めていると、若い女の子だけじゃなくて男の子も目を大きくしたり肌を綺麗にしたりと「盛って」いるんですよね。

見栄えの良さに人が惹かれるのは当たり前のことなんだなあと思いました。

 

わたしに足りないのはまさにそういう「見栄えをよくしよう」「美しくしよう」とする願望や欲なんですよね。

だからわたしにまつわるものすべてが野暮ったいし垢抜けない。

それでもいいじゃないと言ってもらえるのですが、何かが自分の中で噛み合わず「もっと格好よくしなきゃ!センスを磨かなきゃ!」とジタバタしてしまいます。それがいつも空回りしてトンチンカンで痛い人になっているのもわかるのですが、どう折り合いをつけたらいいのか見つけようとする間に頭がぼんやりしてしまいます。

 

自分のいいところって本当にわからないですね。

漫画にしたら面白そうなテーマです。

 

HP更新|アシの小部屋「かむら現場の修羅場ごはん」編

こんにちは、嘉村です。

 本日、ホームページの「アシの小部屋」を更新しました。

 

ゆのさんには毎月泊まりで
原稿の仕上げを
お手伝いいただいています。

そのときに食べたごはんのレポを
(正直に)書いていただきました★

コメント付きで
かわいくレイアウトした写真付き!

見てみてね~♡

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また、この度ゆのさんが
自身のホームページを開設されたそうですので
こちらもチェックチェック~♪

↓↓

yuno.themedia.jp

ひとの心を動かすパフォーマンスとは、7~8割の力で魅せるもの

先日ふとわかったことをTwitterに投稿してみました。 

これについて考えたことを書こうと思います。

「ひとの心を動かすパフォーマンスとは、7~8割の力で魅せるものなのでは!?」という仮説を考えました。

 

100%全力を出し切って魅せようとするパフォーマンスって「感動させたい!人の気持を揺さぶりたい!」という送り手の気持ちが滲み出てしまっているといいますか、

嫌な言い方をすると「力を出し切るひとの演技」をしているように見えてしまうんです。アマチュアのダンス大会とか歌とか、送り手(演者)のそういう気持ちを感じとってしまうことが多いです。(もちろん、彼らの心の中はわかりませんが。)

 

プロのライブとか舞台とか漫画はそういう「この人頑張ってるな~」と感じさせられることがほとんどなく、スッと作品そのものに入り込めてしまう魔力のようなものを感じます。

作品そのものがめちゃめちゃ楽しくて、それに魅せられて夢中になってしまいます。「がんばれ~」という応援の言葉が自分の中に生まれるのではなくて、「かっこいい~!」「やばい~死ぬ~!」「サイコー!」みたいな自分の中に生まれてしまった感情の発露で精一杯になってしまう感じと言いましょうか。

 

プロの送り手は余裕でかっこいいんです。

お客の心を動かしてしまうのが普通の状態なのです。

 

自分の頑張ってる姿で感動させたいのではない。

伝えたいメッセージがあるから、それを伝えるためにこの活動をしてる。

メッセージ*1で人の心を動かさなければ。

メッセージを届けることに全力にならなければ。

 

わたしの漫画でも、思いっきり気合を入れた絵は「頑張っちゃってる感」があって後から見たときダサく見えます。後から見て、なんでもっと力を抜いて描けなかったんだ~/(^o^)\という気分になります。

こういう絵を描いてしまうときは「わたしだって、こんな絵も描けるんや―!」みたいなイキリがあるのを自分の中に感じます。

全力で描いたときの絵はたしかに気合が入っていて凄そうに見えるんです。でも、自分の中に冷静で客観的に作品をチェックする部分がなくなるためか、凄いのになんだか変な絵になってしまうのです。

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そこで、頑張らなくてもかっこいい絵や話を描けるようになるために、基礎力を爆上げする必要があります。

7~8割の力でもちゃんとかっこいい状態を発揮できるように。

 

そう考えると、力を出し切るというのは、余裕で完璧なものを魅せ続けるための努力のことをいうのかもしれません。

ステージに立っている時間や作品を作っている時間だけ頑張るという意味ではなく、ステージに立つ直前までの準備、作品制作に入る直前までの準備に最善を尽くす姿勢がプロとアマチュアを分けるのではないでしょうか。

 

わたしも読者のみなさんに楽しく読める作品を届けられるように、理想の楽しさや面白さを追求し続けることをがんばりたいです!

 

*1:ここでいうメッセージは言葉で表現された情報だけを指すのではない。イメージや想いといった言葉で表現しがたい「何か」を伝えようとする行為やパフォーマンス、創造物などを指す。