好きなことをしているのに思うように出来ず、辛くて苦しくて駄々っ子のようになっていました。
自分だけの時間をたくさん持っていて、仕事をする環境も万全に整っていて、健康で、協力してくれる人たちもいるのに、どうして漫画を描けないんだろうと自分を責めていました。
でもそんなふうにいじけていても何も解決しないんですよね(T_T)
自分でどうするかを決めて、自分でなんとかしなきゃ。
うまくいかなくて苦しいのはこれまでのやり方が通用しなくなっている兆候なのかもしれません。
レベルアップするために、自分が「これだ！」とペンを走らせたくなるようなやり方を、気分の上げ方を自力で探さなくてはならなかったんです。
締切が刻一刻と近づいている今になって自分がどうするべきかに気がつくなんて、いまから一体どれだけの試行錯誤ができるんだろうと不安です。自分はなんて小者なんだろうとがっかりしますが、仕方がありません。
今から小者でスタートです(T_T)
いつの日か、漫画を描ける力を手に入れるために……。
最近読んだ漫画。
漫画を読んでいると、「いろんな漫画やストーリー、キャラの描き方があるんだ」
「正しい漫画なんて自分の思い込みなんだ」という気持ちになってきました。わたしに足りなかったのは誠実に漫画を読むこと、楽しんで漫画を読むことだったのかもしれません。
こんばんは、嘉村 朗です。
ネームがまだ全然出来ていなくて大ピンチ状態です。
編集さんにもいっぱい話を聞いてもらい、なんとか無理矢理手を動かしている最中でございます。
もうここ数年、こんな感じなので自分が嫌になります。
どうしたらお話しをスラスラ書けるようになるのか……(T_T)
ところで、最近紅茶の淹れ方が雑になってきました。
耐熱容器に水と茶葉を入れてレンジで煮出します。
加熱しすぎると吹き出しますから注意！（わたしは何度も失敗しました(T_T)）
フレーバーティーもこの方法のほうが、熱湯を注いで蒸らすよりも香りがしっかり感じられるような気もします。
お茶っ葉を捨てやすい茶こしが欲しくなってきたこの頃です。
こんばんは、嘉村 朗です。
今日は豚肉とキャベツを味噌とおろし生姜で炒め合わせました☆
野菜とお肉の組み合わせは可能性が無限大…！
美味しくて最高ですね！(T_T)
それにしても依然として盛り付けがワイルドにしかならないので、「新しいことに挑戦リスト」の中に「盛り付け教室へ行く」など飾り付けや飾り付けることについて勉強することを入れてみようと思いました。
自分が出来ないことに立ち向かうのはなんだか今の自分を全否定するみたいで正直つらいです。
でも、こういう「ありのままの私がいいんだ」という文句で対抗しようとするとき、研鑽を回避するための言い訳に使っているような気持ちにもなります。
どっちが自分の本当の気持ちなんだろうと悩みます。
かっこよくしたいのか、そのままが好きなのか。
とりあえずやってみてからまた考えればいいのかもしれません。
楽しい先導で何かを上達できたら一番よいのですが、そんなことの方がマレで、苦痛を通過して何かを得るのがざらなのかもしれませんね。筋トレも負荷に耐えてはじめて筋肉が育つわけですし……。
こんにちは、嘉村 朗です。
今日は部屋で閉じこもっていたにも関わらず、ほとんどネーム作業が手につかずにいました。
ちゃんと描けるのか……と不安になっていないで、
どうしたら楽しくなるかを考えて手を動かすことに一生懸命にならないと！
ファンレター届きました☆
「まじです！」を楽しんでいただけているのが伝わってきました。
好きなシーンを教えてもらえると、わたしの想定以上に読者さんには感激シーンとして受け取ってもらえているのがわかったりしてびっくりすることも……！
どうもありがとうございます！
佳織さんと海成くんの「今」を、瞬間のきらめきを、どんどん描きあげていけるように、がんばります！
こんにちは、嘉村 朗です。
先月の原稿が終わったあと、ネイルサロンに行ってきました。
近年はこれまでやったことがないこと、行ったことがない場所、食べたことがないものを優先的に体験しようとしています。
今回は人生で初めてネイリストさんに爪のケアとマニキュアを施してもらいました！
わたしは手のケアをほとんどしてきませんでした。掃除や洗濯、食器洗いなどの水仕事が日課なので手を洗うたびにクリームを塗るのも面倒くさく、冬は特にガサガサであかぎれが出来てから慌てて保湿する有様。爪を伸ばすなんて一度もありませんでした。
しかしながら少女漫画を描く者としてネイルに無関心というのも良くないなという気持ちがずっとありました。読者さんの中にはオシャレが好きなひともたくさんいらっしゃいますし、そういう気持ちも知っておかなきゃ！ということで挑戦してみました。
ネイルを綺麗にしてもらってわかったことは、動作が自然とたおやかになったことです！！笑。
せっかく綺麗にしてもらった爪。
それが欠けたり剥げたりしたら悲しいという思いから、爪を引っかけたりぶつけたりしないように自然と気をつけるようになりました。するとこれまで自分が如何に雑にものを扱っていたかがわかるようになりました。
何をするにも勢いまかせの動作、素早い動作、力まかせの動作など野性的な動きが基本だったわたし……。
綺麗な爪になってしまったがためにそれらのモーションは封印されました。
そうするとありとあらゆる動作が細かくゆっくりとしたものになっていきました。
それははたからみると優しく丁寧にものを扱うひとに見えるだろうと気が付きました。
↑綺麗を維持するってタイヘン！な図。
綺麗を身にまとってしまうと動きが制限されてしまい、結果的に優しく丁寧な「女性的仕草」が手に入るのかもしれません。
誠に不自由なことではありますが、綺麗であることは気分がいいものです。
自分が一番ゴキゲンになれるのでいいものだなあと分かりました。
以前は「なんでお金をたくさん掛けてまで、そんなめんどくさいことをするんだろう。」と思っていましたが、体験してみるとその楽しさが分かりました。だから夢中で続けているひとがいるんだなあとか、ネイルのお店がいっぱいあるんだなあということも分かりました。
プロのネイリストさんに施術してもらったマニキュアは一週間経過しても剥げたりすることなく綺麗なままで感動です！
次はジェルネイルを試してみたいなあと思いました☆
