低徊趣味ぶろぐ

漫画家・嘉村朗のブログ

みてみてラジオ第18回「本音が言えない/やりたくないことは…やらなくていいorやった方がいい」

こんにちは嘉村 朗です。

みてみてラジオ第18回を更新しました。

 今回のみてみては……

  • 「本音が言えない」(嘉村)
  • 「やりたくないことは…やらなくていいorやった方がいい」(みぞグミ)

わたしは自覚がなかったのですが、どうも本音を言えないところがあるんです。

その苦しさを聞いてもらいました。

嘘はついてない、でも本音を話せない、本音を伝えられない。

このわたしなりの感覚を、漫画で描いたらいいのかなあ……と思いました。

 

 

放送後記です。

 

毎回反省をしているわたしとみぞぐみさん。

今回の収録後にチャットGPTにアドバイスを求めてみました。みぞぐみさんがまた質問するのが上手でAIもいい感じに答えてくれるんです。

 

チャットGPT:「ふたりのキャラクターを設定すると、会話がより⾯⽩くなります。」

 

たしかに~!

ラジオでの役割、キャラクターがはっきりしていなかった!

わたしとみぞぐみさんのラジオ上でのキャラクターをはっきりさせよう!

ということで、次回おたのしみに!

 

ラジオの感想や一言メッセージも大歓迎!
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みぞぐみさんサイドの記事はこちらよりどうぞ↓↓

mizogumi.hatenablog.com

ゆず化粧水を作ってみた

こんにちは、嘉村 朗です。

ゆず塩を作ったときに余ったゆずの種を集めて、ゆずの化粧水を自作してみました。

 

昔、おばあちゃんが作っていた自家製ゆず化粧水がめちゃくちゃ肌がきれいになって、おばあちゃんもシワはあれども肌質が10代のわたしよりすべすべでした。

近所に住むおばあちゃんの友人にも評判で「作っても作ってもみんな欲しがる」とおばあちゃんがこぼしていたのを覚えていました。

 

ゆずの種の使い道も思いつかないし、フルーツ酒を作ったときの焼酎が余っていたので試しに自分でも作ってみました。

【作り方の記録】

①柚子の種(洗わずそのまま)とホワイトリカーを容器に入れる。

(今回のわたしの場合は、ゆず1個分の種に50mlほどの焼酎で漬けました。)

 

②1週間ほど冷蔵庫で保管し、とろみが出てきたら液体を漉して、精製水で薄めて使用する。

※出来上がった化粧水は冷蔵庫保管し、早めに使いきるようにします。

 

わたしはゆず液に対して2倍ほどの精製水で薄めました。

薄める塩梅は正直まだよくわかりません。おばあちゃんの化粧水はもっととろみがあって、肌につけた瞬間ひりつきがあったのでおばあちゃんはもしかしたら原液をつかっていたのかもしれません……。

 

2週間ほど風呂上がりに使っていたら万年トラブル肌のわたしでもすべすべに近づいてきました!

使用感は市販の化粧品のほうがずっと気持ちいいです。ゆず化粧水を馴染ませたら乳液で保湿しないとかなりつっぱります。

 

ただ、不思議と肌質は市販の化粧水を使っていたときもよりずっと透明ですべすべしてきたので、面白いなあと思ってブログに書いてみました。

 

保管は面倒だし使用感も野性的なので人におすすめはしませんが、わたしはゆずの種が家庭から出るうちは作って使い続けてみようと思っています。

 

ゆずの種だけも売ってる……!↓↓

 

自分ぽい絵

こんにちは、嘉村 朗です。

急に思い立って水彩画を描いてみました。

 

道具や絵の具は小学生の頃の物と高校時代に買ったもの。

筆は流石にちょっと先が開いてしまって思うように描けなかったので、作業を中断して近所のダイソーで買ってきました。

 

途中描きながら何度も「面倒くさい……やめようかな……」と思いました。

でも描いている最中は「こんなふうに描いたらどうだろう」「こんな手順はどうかな」とアイディアが溢れてきて、下手ながら楽しかったです。

デジタルを描いているときとは違った脳の動き方を感じました。脳の何処かわからないけれど、脳内に気持ちの良い刺激が駆け巡るのを感じられました。

↑写真ではアナログ原画のナイスな部分がどうしても伝わらないので思い切りデジタル加工して見せたほうが気が楽。色味もクリアでシャープになる面白さは別物。

 

出来上がった絵を時間を置いてじっと見てみたら、10代の頃に描いていた絵の雰囲気にものすごく似ていました。

「あーあ、結局わたしってこんな感じなのか」

そう思いました。

わたしのこの変な部分というか、

イケてないけど自分はこうなっちゃうんだよな、

好きにやるとこうなるしかないという部分を垣間見た感じがしました。

 

でも、この「好きなのに変でイケてない」わたしの感じは間違っていないはずで、やれることはたくさんあると思いました。

例えば、アクセサリーを一個一個丁寧に描く、

模様を丁寧に描く、

色を丁寧に塗る、

全体をもっと大胆に塗るとか。

そういう細かい改善を積み重ねることで「変でイケてない」自分の感性を好きになっていけるような気もしました。

 

時間がかかることを面倒くさがらないで、一個一個、ここから始めていけたら、もっと自由に絵を描いたりお話を作ったりできるようになるかもしれないと思いました。

みてみてラジオ第17回売る側/買う側の視点から文学フリマ東京39を語り尽くす!

こんにちは、嘉村 朗です。

みてみてラジオ第17回を公開しました。

 

 

今回は文学フリマ東京39の感想を語り合いました。

みぞグミさんはエッセイ日記ジャンルで出店。

わたしは一般参加で会場内を楽しみました。

素敵な本、わたし好みな文体、言葉に出会えて楽しかったです。

 

放送後記も描きました!

うまい例をすぐに思いつかない程度の文才なのですが、こんな感じで、自分の気に入っている一文をアピールしてくれたら手に取りやすいなあと思いました。

この放送後記のイラストを見たみぞグミさんが、わたしもエッセイか何か本を作ってイベント参加する様子を実現してほしいと言ってくれました。

ずっと絵や文章、漫画が停滞していて「自分はうまくやれない……」と身動きとれなくなっていましたが、「こうしてやってみたら?」と言ってくれる人がそばにいる事自体が「わたしはやれる」「わたしも描ける」という証拠なんじゃないの?と捉えたいと思いました。

 

 

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みぞグミさんのぶログはこちら!↓↓

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みてみてラジオ第16回「デッドライン目前でものんきな人間」

こんにちは、嘉村 朗です。

みてみてラジオ第16回を公開しました。

 

今回はみぞグミさんのみてみて「みぞグミさんがのんきすぎる」ことについて話を聞きました。

 

このブログの読者さんにも「最近、以前のようにがむしゃらに働けなくなってきたような気がする……」という方はいませんか?

わたしは完全にそうで、我慢や苦しみに耐えながら働くことができなくなってしまいました。

 

今回のラジオへの感想やメッセージもお待ちしています☆

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放送後記

↑みぞグミさんがイベントで「10時間睡眠」をアピールするイメージ。

 

 

↑たすきを掛けるいいですね!笑。このあと、みぞグミさんとのLINEで「のんきグッズ」の案が飛び交い盛り上がりました。

 

みてみてラジオ第15回「漫画も描かず料理ばかりしてるんだけどどう思う?」

こんにちは、嘉村 朗です。

みてみてラジオ第15回を更新しました。

今回は録音しながら徒然に話し始めたものを編集してみました。

 

みぞグミさんのネーム模写に対する本音も興味深いのでぜひ聞いてほしいところです。

 

みぞグミさんが2024/12/1(日)開催の文学フリマ東京39に参加されます。

新刊も出されるそうです!みぞグミさんと直接交流できる機会ですのでぜひブースにお立ち寄りください☆

 

文学フリマ公式サイト▶https://bunfree.net/event/tokyo39/

 

放送後記

みぞグミさんが話題にしたことや面白かった部分を放送後記に載せてくれました!

↓↓

 

お便り大歓迎♪

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ネームを「考える」のをやめたい。

 

考え始めるといつの間にか「言葉」や「意味」に絡め取られて、脳内で単なる言葉遊びをしている状態になってしまう。

 

頭の中で言葉の応酬が延々と繰り返されて、キャラに対する可愛さ、愛しさ、おかしさ、慈しみが消失していく。

 

ブログもそれで自由に書けなくて途中でやめてしまう記事がたくさんある。アップできるのは「今日はこんなもの作りました」という料理写真記事ばかり。

ただの報告。

 

考えたりせず、もっと心のままに、感情のままに言葉をふわっとここに出すことができたらいいのに。

 

「自分を出す」ってどうやったらいいのだろう。

 

 

……「自分を出す」必要ってある?

求められていないのに出そうとしなくていいんじゃないか?

 

ただ存在しているだけで、自分は在るのに、どうしてわざわざ小手先の技術で自分と思われるものを上手く出そうとしているんだろう。

 

室戸岬の海岸から海を眺める。
くもり空からこぼれた光が海に丸を作っている。このことにも意味なんかないし、特別でもないのだけど、この瞬間に立ち会えて、見つけて、わたしの心が震えて喜んでいた。

そんな「奇跡」に気がつけるようになってよかった。

 

奇跡って想像するよりずっと簡単なもの……。