低徊趣味ぶろぐ

漫画家・嘉村朗のブログ

筆ペンについて


現在は、ペン入れが完了して、消しゴムとベタを平行して作業しているところです。
なんか梅雨空で薄暗いし、ジメジメして紙がしなしなぶよぶよだしで、うまく描けません。
気候のせいにしてもしかたないですけど;;;


ベタにはぺんてるの筆ペン(「ぺんてる筆顔料インキ中字」本体がグレイのやつ)を使用しています。
が、出が悪くなったので新しい筆ペンに変えてみたらなんかインクの感じが全然違うんですよ。
わたしが買い足してきたのは「ぺんてる筆中字」!!あれ、染料インキってなってる!?


全然何も考えずに筆ペンを買ったので、筆ペンにインクの違いがあるなんて気づいていなかったんですね。


わたしとしては漫画には顔料インクの方が向いていると思います。
顔料インクは耐水・耐光性をそなえているようですし、塗った感じも染料インクよりも濃いからです。
染料インクは塗ったときに少し、にじみを感じました。(ぺんてるのHPにはインクジェット紙に適しているとあるので、原稿用紙との相性ももちろんあると思いますが。)

とりあえず、そのまま染料インクの中字ペンで塗っています。筆ペンにいろんな種類のあることがわかった出来事でした;;;

追記

上に染料インキの筆ペンがにじんだと書きましたが、毛の部分とインクが馴染んできたらそんなこともなくなりました。
新品の場合はいきなり使わないで、別紙で馴染ませてから使用した方がいいみたいですね><反省。。
あ、でもインクが切れたらカートリッジ交換するよりも、新品に買い換えた方がいいと思います。インクを多めに含ませても筆がなんとなくかすれるので、筆ペンの毛先の寿命は1回分なんでしょうかね?
書き文字の時なんかには適度にかすれてくれた方が恰好がつくので、目的に応じて使い分けてもいいですね^^

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