ノスタルジックは、決して「昔」そのものではないのだと！
教訓を血清にして、注射器で自分に打ち込みたい。
参考資料をいろいろ見て、イメージ膨らますのはいいけど、まんまリアルに描いちゃだめだと気付いた今日でした。
ネームの感想頂いて、「設定が昭和ってかんじで、古い漫画になっちゃってます…」とコメントついたのです＼(^o^)／(笑)
負の臨場感だこりゃ。
使用した設定については、古いというか、未開発田舎臭と貧乏っぽさに華のなさを感じつつも、そこにどうしても外したくない雰囲気が同時に存在していて、どう処理したらいいのか全然わからなかったのでした。
そんな時、はっきりと古いから！って言ってもらえて、おかげで自分の中に解決の糸口が見えました。
そんなことがあって、雑誌に載せるからには、やっぱり漫画自体が最先端であって当然だよなと理解。
今までは頭でわかってるつもりだったけれど、今回は自分のものになったかんじ。
わたしが感じているステキの中から、読み手が欲しがっているものを厳選しなければ。
新しいものを、作らなければ。
ノスタルジックはあくまで、「今」のスタイルなんだと…
当たり前のことが今日も一つ解って、よかったな〜！(´ー`)
