モンサンクレール(辻口博啓さんのお店)のケーキをご馳走になりました。
とっても美味しいケーキでした!!
食べてしまうのはあっという間だけど、
物凄く手間がかかっているんだろうなーと感じられるケーキでした。
とにかく凝っているケーキ!
ケーキはスポンジとクリームと果物などのアクセントの組み合わせでしかないイメージ(酷い;;)だったのですが、それを遥かに超える凝りようでした。。。
シャリっとしたラングドシャのような食感の土台に、チョコレートムースと甘酸っぱい乾燥苺の小さな粒とか、程よい甘さの柑橘っぽいクリームとピスタチオのクリームに、ベリーがいくつかのっていて、(これらは記憶を手繰り寄せて書いているので全然合っていないかもしれないけれど・・・)色々な食感や酸味と甘味が複雑に配置されていて、でも全体ではまとまっていて、こんなケーキもありなんだー!!?という風に黙々と頂きながら新境地に踏み入れた気分だったのでございます。。。
洗練されたものや愛の込められて作られたものは、
何かしらのインスピレーションを人に与えずにはいられないのでしょう。。
このケーキに出会えたおかげで、
わたしは「もっと凝った創作をしよう・・・」と改めて思ったのでした。
先月から「もっと凝った絵を・・・!!」
みたいなことが自分の課題になっていました。
(直接言われたりもして・・・^^;)
けれど、それが一体どういうことなのか自分の中でハマっていない感じで、
「わたしの描く凝った絵」とは一体なんなのだろうとずっとモヤモヤしていたのです。
そんな中、このケーキを食べさせてもらえたおかげで、
「凝ったもの」の意味がちょっとわかったような気がしました。
うまく書けないけれど、
「凝って」作られたものがどうしていいのか、
どう趣向を凝らせばいいのか、
ストンと自分の中に入ってくるものがあったんですよねー。
こんなふうに漫画とは全然関係ないところにヒントがぽこぽこ落ちていたりするんですね。
そんなわけで、
自分の知らない素敵なものを
もっと積極的に見つけに行くことも大事だなーと同時に思いましたまる。