低徊趣味ぶろぐ

漫画家・嘉村朗のブログ

留守番っこのpolicy

わたしの両親は昔から外で働いていますので、
子供の頃は祖父母の家から学校に通っていました。
そのため鍵っ子ではありませんでしたが、
たまの平日に母が家に居て、陽の高いうちに実家に帰ったときの雰囲気はとてもすきでした。

雨戸がすべて空けられていて、
コーヒーの匂いとか漂っている
「誰かが居る」家に帰ってくる感じがすきでした。

だからわたしは家族が帰ってきた気配がすると
出迎えはせずともドアの鍵は開けておきます。
中に人がいるのに鍵がかかっていてサラーっと中に入れないのは寂しいから・・・