低徊趣味ぶろぐ

漫画家・嘉村朗のブログ

カン違いしてた多崎つくる

わたしはカン違いしてたという話。

村上春樹の新刊「色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年」。

色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年

色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年

このタイトル自体がもう理解できなくて、
わたしは勝手に「春樹は誰にでも読める日本語を放棄したんだ…!!こりはなにかの暗号なの??」とか思っていました。

「色彩を/
持たない/
多崎(地名だと思ってた。)/
つくると、(動詞「作ると」だと思ってた。)/
彼の(彼って誰!?)/
巡礼の/
年」

わたしは単語を全部バラバラに認識していました。
これは文章になっていなくて、
入れ替えたり何かの文章と照らし合わせないと
本当のメッセージ(真のタイトル?)がわからない作りに
なっているのだと思っていました/(^o^)\
春樹が挑戦的な態度をとっているのだとか思っていました。(なんだそれ笑)

「多崎つくる」って人の名前だったんかいー!

小説は読んでません。読むつもりはありますのでそのうち。