低徊趣味ぶろぐ

漫画家・嘉村朗のブログ

伝えるだけが作文でないと…

丁寧に説明された長い文章を書くのが苦手だあ〜〜/(^o^)\

昨日の記事とか途中で力尽きたもん。
自分だけがわかればいい、ただのメモにしかなっていない。。。
昨日の記事を具体例など含めて
もっと細かく書くとやはり結構長い文章になります。
頭ではわかっているけれど、途中で説明するのを放棄してしまうのです。
読む方も嫌だろうなーと思うし…。

書く行為が、誰かに何かを伝えることを目的としている場合、
「伝えたいこと」は書き進める(読み進める)につれて一つに絞られていきます。
まるで様々な事象が一つの点に集中していくような作業に見えます。

一方、書く行為が思考の広がりを目的としている場合、
書けば書くほどとんでもない方向へと内容が飛躍していきます。
「思考」を一つの点から全ベクトルへ向けて放出させていく作業のように見えます。
わたしはどちらかと言うと後者の色がつよいです。
書くことでわたしがいま気づいていない「何か」に辿着くことを欲しています。
そういうひとりゲームが好きなのです。
(ふたりでするとなお楽しいです。が、なかなか相手を見つけるのが大変です。。。)

そういうわけで毎度虫食いな文章というわけです。
ものを伝えるより別の発見に気が向いてしまって…
書いているうちに伝えたいことが消失気味になるのです。..