低徊趣味ぶろぐ

漫画家・嘉村朗のブログ

強さについて考える/わたしは陰なタイプです

わたしは今まで「他を押し退けてでも一番になろうっていう気概がないとダメなんだよ!!!!」みたいに喝を入れられることがよくあったのですが、果たしてそれがわたしにとっての最善な生き方かと自問すると「いかがなものか…」と疑わずにはいられないのでした。
要領の良さ、ずる賢さ、ライバルを出し抜くための戦略etc.を身に付け
行使すること自体は大変結構なことだと思うのですが、
わたしには心底馴染めないもののような気がする今日このごろです。

「陽」なエネルギーに満ち満ちた人ってのはいるし、
そういう人の作るものがパワフルで魅力的で人気が出て売れまくるのもイメージできます。
たいていの人がこういう輝かしい力に憧れ、自分もこうなりたいと目標にします。(そのように見えます。)
ですが、わたしはそういうタイプの人間に生まれつかなかったように思われます。

わたしはおそらく物凄く「陰」なタイプなのでしょう。
易経を読んでいてそう感じました。

「陰」なタイプというのは決してネガティヴ系という意味ではありません。
自然界でいう分解者のようなものじゃないかな〜と思います。
謎多き微生物です。

「陰」なものが生み出す(醸しだす)空間というのは
「陽」な気流に疲れた人がどこからともなく落っこちてきたら笑、
そっと休養をとらせてまた送り出す場所のようなものだと思います。
(わたくしの勝手な解釈ですが)


※イメージ絵(笑)

そういうわけでわたしはこの調子で微生物然として
もうちょっと頑張ってみようと思います。。
「陰」なものは「陽」なものに比べて気づかれにくいのです。仕方ありません。
(気付いてもらえるまでジッと待つという意味ではありません。)

わたしの強さとはおそらく、ギラギラしたエネルギーに満ちていることではなく、
そんなものが一切なくても元気に生きていることなんじゃないかなーっと思うのでしたまる。