バレンタインの時期でたくさんのチョコレート屋さんが出店されていたようです。
母がいろいろと買ってきてくれるので美味なチョコが並んでいます。
ちょっとずつみんなで食べています。
近所のケーキ屋さんのトリュフはそのお店独特の香りがして
味以外の要素にも非常に感動を覚えたのでした。
お店独特の香りというのは
そのお店で出しているお菓子やケーキを口に含んだ時に感じる
鼻に抜けていくクリームの素朴で甘い香りです。
この香りは近所のケーキ屋さん以外で嗅いだことがありません。
近所のケーキ屋さんよりも美味しくて
見た目もずっと華麗で優美なケーキはたくさんあると思います。
けれど、わたしはこのケーキ屋さんのお菓子を
ずっと贔屓し続けるんだろうな〜と思います。
味や見た目の美しさでないところに
高級店や人気店に絶対負けない魅力がある。
子供の頃からそばにあったという
無茶苦茶ローカルでノスタルジックな価値です。
小さなお店の強みとはそういうところにあるんじゃないかなーと
あらためて思ったのでしたまる。