低徊趣味ぶろぐ

漫画家・嘉村朗のブログ

どうしたらプロットで伝わるか

あらすじとかプロットだけを見せて漫画の面白さをわかってもらえることってあるのだろうかといまだに思う。

そんなことを言うと「人に面白さがわかるように書けばいい」と言われてしまうだけなのだが、
わたしがわかりやすく事細かに面白さを解説*1して書いた超面白いプロットがあるとして、
それでも、わたし以外の人がプロットを読んでも全然どんな漫画になるのかはわからないだろうな…と思ってしまう。
というか読めないと思う。
面倒くさくて読みたくないんじゃないかと思ってしまう。

…だから編集さんてすごいなーと常に思っている。

時間はかかるけれど、
ネームを見せるのがなんだかんだ手っ取り早くて
自分には合ってるかも…と思ったりする。。

プロットだけで面白さが醸せる話というのは
ストーリー上のトリックが巧みであるとか、
すでにキャラの魅力が作家と編集さん双方に確立している場合ではないでしょうか?

この半年間、友人と同人誌を作ろうとしましたが
それさえまともに意思疎通が測れず頓挫しました。
そんな失敗体験を踏まえますと、
単にわたしのコミュニケーション能力が未熟なだけかもしれません。

今後も思うがままに思考できるよう気をつけながら
意思疎通についても試行錯誤を続けていきたいです。

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*1:面白いプロットというのは面白い部分を解説するものではないのかもしれない。。。