バレエ「白鳥の湖」を観てきました。
結論から言いますと、「バレエっていい!(*゚∀゚///)」です。
バレエは音楽と踊りで物語をみせる劇。
能とかオペラみたいに予習をしておかないと
意味がわからなくて寝てしまうかもしれない(^o^;)
というわけで、
念のために行きの電車の中で
「白鳥の湖」のストーリーを読んでから挑みました。
先にストーリーを把握した状態で見ると
「いま、主人公の王子様が憂鬱な気分になっている場面なんだな」とか
「王子が一目惚れしても姫はすぐに心を許さないのだな」とか
舞台上で起きていることと
自分の知っているストーリーを
すり合わせながら観ることになります。
すると場面や動きへの解釈が
自由にどんどん広がっていくのを感じました。
言葉がないからこそ
舞台上で起きている現象の解釈が
見ている側に委ねられてしまう。
見ている人が見たいものを見てしまう。
見ている人が欲している答えを
浮かび上がらせてしまうものになる……。
なんでもかんでも
言葉で説明してしまうことが
良いとは限らないのかもしれない。
そんな「表現」も必要なのだと気がつきました。