先日ゆのさんと話していて気がついたことを書こうと思う。
10/7の記事でエッセンシャル思考の本に影響を受けたと書いたが、
ゆのさんといるときもその本の話題に少しなって、ゆのさんがふと
「成果ってなんですか?」
と聞いてくれた。
非常にいい問いだと思った。こういうシンプルで重要な問いを口にできるところが彼女のいいところだと思う。
さて、「成果とは何か?」だが、
わたしの場合でいうと、成果とは「漫画を完成させること」だ。
(「人に面白いと言ってもらえる漫画を描くこと」とか「DL数が✕✕以上の作品を作ること」ではない。それを成果として設定するとつまづくと思う。)
わたしは毎月漫画を一本完成させられてはいるのだが、毎月最小の時間で漫画を描けたら、つまりよく寝てよく遊んでさらに漫画も描けたら最高ではないか。
……ふつうに考えて。
異議を唱える意味がわからない。
だけどエッセンシャル思考ができないわたしは「そんなこと言ったって漫画を描くのはめちゃめちゃ時間がかかるんだってば!ボケ!」と歯向かっていた。
そんなわたしでも「最小の時間で漫画を描けたら最高じゃん!」と考えられるようにしてくれたのがエッセンシャル思考の本だった。
エッセンシャル思考というものが面白そうだとか、取り入れてみたいと思ったなら是非、元の本を読んでほしい。
- 作者: グレッグ・マキューン,星井博文=シナリオ制作,サノマリナ=作画,?橋璃子
- 出版社/メーカー: かんき出版
- 発売日: 2017/03/23
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あなたが本を読んだとき、わたしの記事を読んで思い浮かべたイメージと全然違うことを実感すると思う。
わたしの記事からエッセンシャル思考を理解するのは不可能だ。
なぜなら、わたしはエッセンシャル思考を説明しているのではなく、エッセンシャル思考の考え方に触れて考えたこと、やってみたことを自分の言葉で書いたに過ぎないからだ。つまりただの口コミの一つ。
わたしは自分の言葉で何かを表現することに価値を感じる人間だから、そうしたくてやっている。 わたしはみんなにエッセンシャル思考をできるようになってほしいのではなく、感銘を受けた自分の変化について考えたり書いたりしたいのだ。
そんなわたしの記事に需要があるかどうかはしらん。
こんなふうだから長くブログを続けていられるのだろう。