低徊趣味ぶろぐ

漫画家・嘉村朗のブログ

じぶんにできることはそんなに多くないと思う

日本は一度
腐り切るところまで腐りきって
バラバラにぶっ壊れて
ドロドロに溶けて
新しい何かに形作られていくしか
ないのかな思うこの頃。

政治も経済もどーかしているのに
上が決めたことをなるがままで
諦めて受け入れてしまう
社会の空気。


世のため人のために何かできることはないのかなあ?


ありきたりな表現だが、
わたしには「漫画を描いて発表する」しかない。*1
それが自分のできる世界平和の貢献に一番直結している道だと思う。

確信している。

嘉村朗の使う「確信する」は
「そうだと信じたい」なんて
ぼんやりしたニュアンスは無い。
いつか実現する、現在の延長線上にある未来。

だから、
わたしのやっていること、わたしの言葉。
それを誰に理解されなくても
大丈夫なのだ。*2

*1:漫画家としてのプライドがこのように言わせているのではなく、わたしの漫画が人に与えるであろう影響についてわりとしっかりしたビジョンが思い描けているが故の言葉である。

*2:本質的には「大丈夫」なんだけど、やっぱり言葉を共有できないというのはもどかしいものだと思う。