低徊趣味ぶろぐ

漫画家・嘉村朗のブログ

わたしの謎のポジティブさ

こんにちは、嘉村 朗です。

自分についてちょっとだけわかったことのメモです。

 

わたしはおそらく、世界のすべてを悲観的で最低最悪にとらえる人間なのかもしれません。どんなに頑張っても、ちゃんとやっても、成果が出ても、ツラくて許せない気持ちになってしまうひと。出来ることが増えれば増えるほど苦しくなっていくひと。すべてを邪悪に変換する、そういう性質の機械(マシーン)。

 

 

でも、わたしの心というかコアの部分は「そんなことない!」と立ちあがって抵抗する勇気と気概があり、いつも足掻いているようです。この世界はわたしが思っているような最低最悪で暗澹とした世界一色ではないのだと。

優しくて穏やかで気持ちのいい領域だってたくさんあるはずだよ!と信じたがっています。

 

暗く醜いものを見つけては、「こんな良いところがあるかもしれない」「こんなふうに見たら面白いはず」と明るい解釈を常に創造(クリエイト)し続けている。

 

わたしの認識している世界、わたしの目に映っている世界はツラくて厳しくて最悪。

だからこそ、わたしはあらゆる人や物に感謝して生きるといいのだと思いました。

「わたしに優しくしてくれてありがとう」

 

あらゆるものの素敵なところを祝福する役目を果たせるのだと思いました。

「わたしの代わりに楽しんでくれてありがとう」

「それがあなたの良いところだよ!」って。

 

そんなふうにしてかろうじてこの世にへばりついているのがわたしなんだなーと思えたのがここ数日の出来事で、心の成長でした。

 

いつかそんな心の様子を漫画に描いて、同人誌にしたいな~と思いました。