低徊趣味ぶろぐ

漫画家・嘉村朗のブログ

ネガティブ変換メガネをかけている

こんにちは、嘉村 朗です。

わたしの趣味の1つに占いがあります。いろんな占いを試すのが好きで、占いの結果がどのように現れるのかを数年後にチェックして楽しむためにブログと別に日記も毎日つけています。

占いによると、わたしは何でもかんでもネガティブ変換するタイプだそうです。
悪いことなんか全然起こっていないのに、世の中の出来事や人から言われたことをネガティブに受け取って苦しんでしまう性格だそうです。

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わたしは長らく自分のことをポジティブ過ぎる人間だと思っていました。しかし、最近になってネガティブ思考の片鱗がボロボロと出てきて、ネガティブ変換メガネを標準装備した人間だったと認められるようになりました。


先月も占い師さんにカレとの相性が微妙そうな顔をされただけでボロボロ泣いて「もう駄目だ〜!」と取り乱し、挙句の果てにはカレとの関係とは全然関係ないことまでネガティブモードになってしまい一緒にいた松虫先生を困惑させました。占い師さんは「別に悪いことなんかないの!」と慌てた様子で言っていましたが、わたしの頭の中では、わたしがカレの素晴らしいところをズタズタにして駄目にしてしまう展開が繰り広げられていて、将来的にわたしは他人に都合のいいことばかりをする人間であり、それが周りにいる人たちの生きる力を腐らせ、最終的にわたしがみんなを不幸にする原因を作っているんだなあと思いました。占い師さんの話を聞いて、瞬間的にそこまでの物語がわたしの頭の中で繰り広げられていました。
青字の部分は全部わたしの妄想です。何も現実では起きていないことですからバカバカしいことです。
こうして文章を書いていると我ながら天才的な(負の)クリエイティビティを発揮しているなあと思います。これを少しでも漫画のお話作りの労力に結び付けたいです。

わたしはこんなネガティブ思考の人間らしいのですが、それもいい加減に終わりにしなければなりません。

勝手にネガティブ変換されてしまうのは仕方のないことですが、せめて人前では暗くならないように。

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イタリアンで食事。前菜盛り合わせ。たぶん二人分くらいありますが一人で平らげました。
たくさん食べてもいいんだ、いいんだー!

夕食には早い時間だったせいか、誰もいない店内でのんびり食べられてラッキーでした。

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トリュフの香りがするカルボナーラみたいなパスタ!
固茹での麺がチーズと卵によく絡んで美味しかったです。


いつものわたしならカレー屋さんで食べたことのないカレーを食べようとすると思うのですが、今日はパスタだ!と思ってイタリアンのお店へ入りました。
普段と違うことをできた自分のことがちょっとうれしかったです。

人前では前向きな姿を見せるようにすればいいんだと思えたこともわたしの中で初めての考えだったのでよかったと思います。


これからは元気な言葉や丁寧で明るい言葉を使っていこうと思います。