低徊趣味ぶろぐ

漫画家・嘉村朗のブログ

軽やかな黒髪を描けるようになりたい

軽やかな黒髪を描けるようになりたいな~

 

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ベタを使った軽やかな黒髪表現も追求したいです。

そのためには美しい黒髪のキャラがいないと作中で描く機会もないんだよなあと思うことも。

黒髪にも質感や特徴がいろいろありますし、どんな黒髪を有して生きているかもそのキャラの個性です。

 

わたしの漫画にサラサラ黒艶美髪キャラが登場することはあるのだろうか?すぐにはちょっと思いつきません。

 

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↑「ちっちゃな彼女にせまった結果。」のシオちゃんも頑張ってベタツヤを描いていましたが、アレはわたしの中で日常使いだったりちょいオシャレくらいなので美髪には遠い。シオちゃんらしい黒髪を描くことがシオちゃんらしさを表現することなので技術力を誇示するために過剰に気合を入れて描くのはまたキャラを描くのとは違うと考えています。

 

美髪を楽しく描きたい作者の都合から、美髪設定が生きるキャラを登場させるという考え方もありそうですよね。

 

キャラをそれらしく見せるために表現力と技術力を磨くこと、

表現力と技術力を極める過程で生まれたキャラもいるかもしれないこと、

 

どちらが先だとしても、できたモノが面白かったり魅力があったりすればいいと思います。きっかけは何でもいいのかもしれません。

 

何かを作ってみようという気持ちがあって、何か自分の中からモノが生まれさえすれば、もうなんだって素晴らしいことのように思います。