ネームに苦戦中。
イメージイラストも陰気な雰囲気にしかならなくて、描いていて嫌だなあと思いました。
でも、最後まで描き上げたら自分の中の何かが供養されて気が済むかもしれないと思って描きました。
「まじです!」ってこんなダサい雰囲気の漫画じゃないのにな、と悔しい気持ちで描きました。
ほんとうの気持ち、ほんとうの感情、ほんとうの考え
「そのまま」を人前にポンと差し出すと大抵失敗しますね。
剥き出し、素のまま、ありのまま。
そういうものは正直で素直で真実かもしれないけれど、人をいい気持ちにするものではないのでしょう。
「優しいな……」と相手に感じるときは、こちらが想像するよりもずっとたくさん相手がわたしに気を使ってくれているからでしょう。
正直な気持ちは見えないけれど、優しさは受け取れる。
優しさに包まれたまま、穏やかで何も恐れずにいられるままで、他人の正直な気持ちに触れることはできないのかもしれません。