こんにちは、嘉村 朗です。
ヘラジカハモリニカヱルさんと榎本由美先生と一緒にやっているポッドキャスト「慾動の森」の第2回を更新しました!
ヘラジカハモリニカヱルさんの初ライブのお話。
舞台上から観客の顔はほとんど見えないというお話、
ヘラジカさんがうたうことでやりたいことについてお聞きしました。
ヘラジカさんの言葉と感覚を榎本先生とわたしが理解しようとあれこれ質問したり持論を出したりしながら手探りしています。
わたしは今回の対話を通じてビジョンを伝えることの難しさともどかしさについて考えさせられました。
仲の良いもの同士でもすぐに伝わらない感覚ばかり。
同じ言葉でも意味が微妙にすれ違う。
同じ言葉なのに言葉に対して抱いているイメージが違うことばかり。
だからこそ話すのが面白いのかもしれません。すり合わせや理解に努める作業は大変骨が折れるけれど、「そういうことを考えているのかー!」とハマる瞬間は本当に嬉しいし気持ちがいいです。
自分が話したことに対して相手が「?」の表情や困惑している雰囲気を感じるとどうしても防衛反応が先立って「ごめん、なんでもない。」と誤魔化すこともよくありました。しかし、そういうギャップがあってわからない部分こそ、互いの個性が際立っている部分ともいえるんですよね。個性的だからわかりにくい。
この世界で、自分だけが受け持っている能力。才能。
ヘラジカさんの言葉がすぐに理解できるひとは感性がヘラジカさんに似ていると思うので是非コメントを送ってください。
サムネイル画像もヘラジカさんがデザインしてくださいました。サイケデリックを意識されたそうです。かっこよくてわたしも気に入っています。