夫に誘われて映画を観に行きました。
『関心領域 The Zone of Interest』
映画の内容に関する感想をそのまま書くことはできません。
わたしにはこの映画の感想を文章にする気がありませんが、エンドロールを眺めながら溢れてくる気持ちやイメージを書き留めて置こうと思います。
もしも自分が殺されるときは
もしも自分が殺されるときは生きたい!死にたくない!の声を死ぬ直前まで世界に響かせなければいけないと思った。全身全霊の「生きたい」というエネルギーをその場所に刻み込まねばならない。
それは、廻り廻ってわたしが殺してしまった虫や小さな生き物たちの断末魔をちゃんと聞くようにすることでもあるだろう。音をよく聴くこと。聞こえてしまった音には特によく感じようとすること。
戦争を始めてはいけない
戦争を始めてはいけない。
一度戦争を始めたら、絶対にすぐには終わらない。
映画の中で、戦争を終わらせようとしている人間は一人もいなかった。戦争を終わらせるためにどうするかより、与えられた仕事を遂行することに意識が集中していた。
戦争が終わって欲しいと願う気持ちはそこにあった。でも、戦争を自分が終わらせるという自覚は誰も持っていないようにみえた。
自分が、この世界を変える。
そういう自覚が常に必要なんだと思った。
いまこの瞬間も、わたしが世界を作っていて、世界に影響を及ぼしていて、世界を作り続けている。この地球に生きている全員が自分のもつ力と可能性に気が付かなければいけないと思う。
戦争をするなの訴えは当然であるが、わたしは戦争という言葉をこの世から消滅させたい。
戦争を必要としない状態を作ること。
戦争という概念がない生き物に全員が変わっていくこと。
そのために、あるべき人間としての姿を体現しながら生きること。失敗しても何度でもやろうとすること。