低徊趣味ぶろぐ

漫画家・嘉村朗のブログ

アナログの頭でデジタル絵を描いてる

最近描いているイラスト。

特にどこで出す予定もないらくがきです。

たまにはちゃんと丁寧に絵を描こうと思いました。

 

「なんの絵ですか?」「何を描いているんですか?」

と聞かれても困りますが、わたしが実際に見たことや感じたことを一度描いてみたいと思いました。

「わたしが知っていること」を絵にしようとしているつもりです。

 

ここ数日は、この絵の線を描き込む手順で悩んでいます。

今回はできるだけアナログの原稿の仕上がりに寄せたくて、トーンを貼る前にどこまでペンで線を入れるか、ベタを入れるかで考えてしまっています。

 

デジタルデータなのでやり直しがきくのだから何度でもいろんなパターンで描くなりレイヤーを増やしていけばいいだけじゃないかと思うのですが、

 

アナログ原稿を手掛けているときは明らかに頭の中で起きていることが違うのです。

トーンを順に貼り重ねていくときのドキドキ。

ペンで主線を描かずにトーンで輪郭を浮かせるときのわくわく。

その感じを思い出したい自分もいるのかなと思いました。