こんにちは、嘉村 朗です。
「まじです!」49話を書いています。

ストーリー漫画、商業漫画はこれが最後になるかもしれないという気持ちで書いています。
自信がないですね。
息をするようにお話が浮かんでくるひと、
三度の飯より絵を描くのが好きなひと、
キャラクターのことを考えるのが好きなひと
そういう能力のあるひとたちみたいにはできないんだなあと納得できるようになった2年でした。
わたしのやり方で、わたしの好きなように、わたしのやれることをやる。
そうしないと何も生まれてこない。
そうやって生まれたものが他人に受け入れてもらえるかどうかはわたしの理解の及ぶ範囲ではありません。これまでもそうでした。
ただ、確かなのは、
みんなが喜ぶであろうこと、みんながやっていること、みんながほしいものをわたしが自分なりに一生懸命用意すると絶対しらけます。
大スベリ。
空気が凍りついて、死刑にならないだけマシと思え!てな感じでした。
だから流行を追えないし、みんながいいと思うものを同じように好きになりたくてもなれない。そういう感覚が自分の中にないから。
もうこれまでのように漫画は描けないままかもしれません。
自分に正直に、自分を人前に見せるしかないんだな、そう思います。
自分の責任で面白いもの、素敵なもの、読んでかいある漫画を作ります。