自分の作品が、絵が、世界観というか自分から染み出すすべてがダサくていやだ。
昔からそうだ。
自分のセンス、自分の価値観が信じられない。
許せない!
でもわたしは自分が好きだ。
そういう矛盾がとても恥ずかしい。
生きていていやになる。

佳織さんも描き始めるときはわたし史上最高に可愛くて、ちゃんと流行にのった現代の女の子を描くつもりでいた。
だけど描けば描くほど自分の残念なセンスに汚染されてしまった。悲しい。つらい。
かわいそうな佳織さん。
わたしじゃない漫画家が描いたらもっとキラキラできただろうに。
海成ももっとかっこよく描いてもらえただろうに。