低徊趣味ぶろぐ

漫画家・嘉村朗のブログ

線が編まれて立体になる

蝋引き紐を使ったマクラメに挑戦中。

思うように固く結べなくて手こずっていますが、

ひたすらあみあみして紐を作っています。

 

集中できてとても気分がいいです。

 

軸紐の代わりにそこらへんにあったい草のスティックに紐を編み付けてみました。

でも途中でポキっと折れてしまいました。

すると軸が抜けてしまって、螺旋がゆるゆるに……。(上の写真では右下のあたり)

 

軸とか芯がないとまとまりがなくなって、ぐにゃぐにゃになって弱くなってしまう……

示唆に富む経験ができました。

 

 

紐を編むって奥が深いです。

規則正しく紐が波をうつといいますか……

同じルートを通って上を通り下を通り……

 

紐を搾るとギュッと一つになって模様を生み出す……

 

 

紐は一本だと線に見えるのですが、

編んでいくと立体物に変わっていくのです……!

 

 

それがわたしには漫画の絵を描くときのように見えて、

何か漫画を描くときのヒントになるはずだ!と興奮して

今日は1日あみあみするのに夢中でした。

 

 

カラーイラストはわたしにとって「立体」や、「面」なのですが、

漫画はわたしにとって「線」か「点」なのです。

 

わたしは線が好きなのかもしれません。

 

 

線が編まれて立体になる……。

 

 

わたしにはまだ掴みきれていませんが、

とてもすごいことが待っているように感じてなりません。。。

 

 

 

プロのマクラメ作品を見てしまうと

憧れよりも自分の作っているものの延長にあるようには見えず

途方に暮れてしまうのですが、

 

「ただ紐を作るだけで楽しい」

 

今はこの気持ちを大事に、編むことに夢中でいたいと思いました。