低徊趣味ぶろぐ

漫画家・嘉村朗のブログ

今ではもう古いと言われるテーマでも、すでに出尽くされたテーマでも、自分から生まれたストーリーでもその中にテーマに対する問いかけや思想があるならば、「まがいもの」や「二番煎じ」、「パクリ」のレッテルを貼られるリスクを背負ってでも、作品を完成させて発表する価値はあると思う。
自分で考え抜いたモノを自分のセンスで演出し、最後まで作り上げたなら、何かしらの自分らしさや手癖と言った個性が垣間見えるはずだからだ。
それが表現なのだと、そう信じたい。……です。