低徊趣味ぶろぐ

漫画家・嘉村朗のブログ

思考の断片

やりなおし~

ネーム、けっこういい感じに仕上がりそうだと言いましたが、 やっぱりそうでもなくて、今から書き直します。 でもテーマはすごく面白いから方向は間違っていないと思います。 描いて形にしてみて初めてやるべきことが見えてきたりするものですが、 時間は限…

自分に向けられた言葉にしろ、そうでない言葉にしろ、ぐるぐると頭の中を囚えて自分の気持ちをモヤモヤさせる言葉がたくさんある。 だけどそういう言葉に自分の集中力を向けている場合ではない。 もっと楽しいこと、素敵なこと、わくわくする方向に注意を向…

第1回 Colorful! まんが大賞のおしらせ

こんにちは、嘉村朗です。 「まじめだけど、したいんです!」連載中のweb雑誌「Colorful!」が、この度まんが大賞を開催することになりました! \\ ぱんぱかぱーん!// www.ima-inc.jp 恋愛要素のあるオリジナルの少女・女性コミックを作っていきたい方、是非…

【質問回答】漫画家になるには…

漫画家になりたい気持ちの芽生えた方からメールで質問をいただきましたのでお答えいたします。 わたしの体験はあくまで1サンプルでしかありません。漫画家はこの世にむちゃくちゃ大勢います。みんなそれぞれ違う道を辿って漫画家になっているようです。 です…

自由研究の題材「どうしてレシピどおりに料理しなければならないか」

「どうしてレシピどおりに料理しなければならないか」について レシピサイトを回っていると、プロの料理研究家や料理人のレシピに「作ってみました」とレビューを読者が投稿するシステムがある。 それを眺めていると、みんなレシピどおりに調理していない。…

「夏休みの自由研究」を通じて体験しておくべきこと

わたしは日々、小学生時代の自分に対して思いを巡らせることがある。 夏休みの自由研究であれをやったらよかったなーとか、これをやれば自分のためにもみんなのためにも役に立ったんじゃないかなどということだ。 例えば、今日思いついたのは、 「どうして勉…

【読書メモ】技術にはできることとできないことがある

新井紀子「 AI vs. 教科書が読めない子どもたち」を読んでいて、自分が勘違いしていたことがわかったので書いておきます。 AI vs. 教科書が読めない子どもたち 作者: 新井紀子 出版社/メーカー: 東洋経済新報社 発売日: 2018/02/02 メディア: 単行本 この商…

福岡行ってました2

先日の福岡取材の思い出です。 福岡県直方市にも行ってきました。 「ドグラ・マグラ」で呉一郎くんが母千世子と暮らしていた土地です。 今でもあの小説が一体何なのかよくわからないでいるのですが、作品中に登場する地名へ実際に行ってみれば何かわかるかも…

福岡行ってました1

こんにちは~嘉村 朗です! 取材旅行として福岡に行っておりました。 今回は夢野久作作品に関する場所を巡る旅でした。 夢野久作は日本三大奇書の一つ「ドグラ・マグラ」を執筆した昭和の小説家です。ご興味が湧きましたら是非読んでみてください!! ドグラ・…

くるみ

妹とたくさん話をしました。 彼女がニューヨークを見てきたときに感じたことの話が面白くて、要約すると「(彼女の見たニューヨークは)街全体が気取ってないのに様になっていた。」というものです。 そこから転じて、「日本の新しい街の整備されすぎ感は一…

ひとっ飛びでゴールにはいけない

ネーム*1を描いている。 時間に余裕を持って提出し、とくに編集さんからの直しも入らず、鮮やかにパッと描けたことが過去に数回ある。 でも! それは本当にたまたま偶然調子がよかっただけで、普通のわたしは提出ギリギリまで何もお話が思いつかず無理やり描…

展望台に行ってきました

ネームにOKがでましたら突然猛烈に外に出たくなり、六本木ヒルズの展望台に行ってきました。 天気は小雨と曇でしたが夜景は綺麗でした。 展望台ではちょうど、「Media Ambition Tokyo 2018」という"都市の未来を創造するテクノロジーカルチャーの祭典"が催さ…

温泉

原稿を提出して、わたしはしばらくお休みすることにしました。 早速、熱海へ温泉旅行に行ってきました☆ ↑↑熱海城からの景色 始終仕事の話をしていました。 でもそれが今一番熱いトピックだからいいのです。(笑) 話すことで頭の中が整理されたり、新しい見方…

わたしはこれからテキトーに生きることにする。

わたしはこれからテキトーに生きることにする。 今までは愚痴をこぼしたり不安を口にしたりすることに対してとにかく「良くない」ことだと思っていた。他人が愚痴をこぼすぶんには何とも思わないが、自分がそれをするのははばかられた。 わたしの作品はノー…

覚書20180107

漫画を描くのは非常に時間が掛かる。 こんなブログ記事を書いている場合ではないが大事なことなので記録として書き留めて置く。 これからわたしは一層効率的に作画していくしかない。 なぜならプロット作り(ストーリー面の作業)が非常に苦手だからだ。 プ…

楽しむ時間は一瞬だけど

アシスタントさんの1人がふと、「漫画を描くのは非常に手間と時間が掛かるけれど、消耗品のように一瞬で読んで終わりになってしまう」という趣旨の言葉をもらした。 たしかにそうだ。 わたし自身、歳を重ねるにつれてあらゆるものを何度も繰り返し読んだり…

みんなみんな片想い

恋愛でも家族でも友達でも、人間関係はみんな片想いなのかもしれません。 両想いは錯覚で(一瞬だけ本当に両想いになることもある)、想い想われる強さはいつもアンバランスであるような…。 以前、ラジオで柴門ふみ先生もこれに似たようなことを話していたの…

ノイズのないメッセージを贈るために

言葉を自分の中から外界へと発するとき、誰に向けてのメッセージなのかを意識しているだろうか。 自分が相手にわかってほしいこと、相手がスムーズにそれをわかるように言葉を選び取ること。その2つを意識してメッセージを作り上げなければならない。 言葉…

背景ちう

背景のペン入れに取り掛かりました…。 「ちっちゃな彼女〜」と「まじめ〜」の両作品を同時に進めているせいもありますが時間が掛かってしまいました。 先日の記事では、 それは非常に面倒くさい部分であり、みんながやりたくない部分でもあるわけですから…。…

なにもかもを手放すことで楽になりたいなあ

※もっと楽な気持ちで生きるために考えを整理中です。 もっと楽に漫画を作れるようになりたいし、そうできないものかと常々考えています。 最近自分のもとに舞い込んでくるメッセージは「手放すこと」。 何も所有しようとしないこと、どんどん手放していくこ…

本を読む時でさえわたしはわたしを騙そうとしてくる

わたしは読書をするとき、自分の知らない語彙や使いこなせない言葉、知らなかった言い回しなどに線を引いていく。 電子辞書を使いながら意味も一つ一つ確認していく。 この作業は簡単なようにみえるが実はそうでない。 自分の語彙力の未熟さを自覚するための…

自分の限界を決めようとしてしまうとき

わたしには「自分はこの程度の人間なのかなあ~」と、自分の限界を決めてしまおうとするときがあります。 こんなに頑張ってきたのに頑張っているフリをしていただけなのかなあとか、こんだけやってこの程度の結果しか出せてない…という言葉が頭を巡ります。 …

私がいなくても世界は廻る

「私がいなければ自分の所属するコミュニティは回らなくなってしまうんだ」という思い込みはやりがいや使命感となって人を動かす源になっていたりしますが、ある日突然体調を崩すなどしてコミュニティから一時的に強制退去することになると「私がいなくてみ…

本気で生きてきたひとにはなんでもお見通し

本気で生きてきたひとにはなんでもお見通しなのかもしれない。 自分の甘さとか、カッコつけてるところとか、わかっているけど見ないふりをして自分でも無意識に誤魔化そうとしていることとか、全部ぜんぶお見通しなのだろう。 本気で生きてきたひとはそうい…

やる気を出すための勢

「孫子」を読んでいます。新訂 孫子 (岩波文庫)作者: 金谷治出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2000/04/14メディア: 文庫購入: 17人 クリック: 64回この商品を含むブログ (101件) を見る勢篇に「故に善く戦う者は、これを勢に求めて人に責めず、故に能く人を…

先を生きているひと

「先生」という言葉は「先に生きている」と書きます。自分よりも先に生きてきた人からものを学ぶというのは分かりやすい理屈です。最近ではこの「先を生きている」というのは必ずしも生年月日が自分より前であることを意味しないのだと考えるようになりまし…

世の言語感覚が乱れているのではなく、自分の言語感覚がブレブレなンじゃないですか!!?

headlines.yahoo.co.jp 「正しい日本語ができているかどうか」、「正しい日本語であるべきなのか」、「言葉は生き物だから普段使い慣れた言葉使いこそ本当の言葉」、そんな議論はコトの本質に触れていないと言えるでしょう。 「日本語をマスターしていると勘…

「この空はあいつの見ている空と繋がってるから……」

「この空はあいつの見ている空と繋がってるから……」とかいう類のモノローグやセリフが、物事を綺麗にまとめるための慣用句のように使われている場面と時々遭遇する。 「この空はあいつの見ている空と繋がってるから……」と発言する登場人物は一種の境地に到達…

丁寧な振る舞いについて

考えの断片をここにメモのように記しておこうと思います。 にこやかに挨拶をするとか、綺麗な文字を書くとか、お箸をきれいに操るとか、丁寧な言葉遣いを心掛けるとか、わたしはちゃんとできているだろうかと改めて振り返るようになりました。 大人の女性と…