低徊趣味ぶろぐ

漫画家・嘉村朗のブログ

創作について

描くべきものはすでに自然のなかに

自然のなかに、 自然とできあがっている事象のなかに、 すでに「答え」があるのかなと思うようになりました。 水辺で干上がっていた水草の模様を見つけたとき、ゴッホの絵だ!と感じました。 そして、もしかしたらゴッホもこういう水草の干上がった場所を見…

何をしても自分が跳ね返ってくる

作品の中に込める想いやテーマ。 それはわたし自身の内面を反映してしまうものなのかもしれない。 わたしは常に変化し続けていて、前回の話を作っていたときと興味も世界の見えかたも変わっている。だから前回のお話を練っているときに計画していた展開、キ…

会話シーンを面白く見れていないわたしがいる

キャラが座ってえんえんと会話をするだけのコマが続いていて、わたしの中の何かがものすごく抵抗している。 「会話」はつまらない。 わたしはキャラ同士のわちゃわちゃを会話だけで描くことに耐えられないようだ。 つまらなすぎて会話をこれ以上しないように…

わたしにとっての「自分を受け入れる」。そして「自分だけのやり方」

こんにちは、嘉村 朗です。 「自分なりの方法で」「自分に合ったもので」巷にあふれるフレーズですが、これの意味するところに納得していますか? わたしは全然わかっていませんでした。「自分で選ぶと失敗する」、「自分で選ぶとダサいって言われるから自分…

「楽しむ心」を見つけるまで

こんにちは、嘉村 朗です。 「どうしたら物語を淡々と作れるようになるか」 お話作り 物語 漫画の話数を重ねていくこと キャラが動いていること これらのハードルをどうしたら取り払うことができるか、わたしは日々考えています。 *************************…