低徊趣味ぶろぐ

漫画家・嘉村朗のブログ

なかよしな

散歩中、広い芝生の上で若い男女が足をのばして向かい合いに座り、
ビニールボールを投げっこしていました。

できることなら鳥か虫になって、ずっと見ていたかったのですが、
人気の少ない場所だったのでじろじろするわけにもいかず、
和やかなひと場面を惜しみつつ立ち去りました。


わたしはひどく卑屈な人間ですが、
彼氏持ち彼女持ちの人をひがんだりする気は起きません。
街角でちゅーしていようが構わんのです。

ただ、わたしは見ますが。見ますよ!

わたしは所謂、リア充→爆発思考ではないのです。
(そもそもリア充という言葉に言葉としての価値を感じない。バズってるし。)


むしろなんの価値も生み出せない自分ならば
今すぐオートマティックに死んでくれと思っています。
他人に消えてもらうより自分から消える方が簡単という考えです。


あ、なんか乱暴な方向へ話がそれてしまいました。

要は何が言いたいかというと、
なかよしな関係がそこにあったら、
それをずっと見ていたいってことです。

ただ見て、感じていたいのです…