低徊趣味ぶろぐ

漫画家・嘉村朗のブログ

想いの熱を伝えるために

ごはんを食べながらニュースをみる。
参院代表質問の様子をかいつまんで
編集した映像が流れていた。

あーこれは自分だなーと思う。

事前に用意した原稿に目を落としたまま
文字を口に出して読んでいるだけで、
話し合い/対話になってない。
中学の生徒集会か何かみたいな。

そこに意志が、思想が、情熱がみえない。
言葉や態度に気を使いすぎて、
「想い」を見せるのを忘れているのか遠慮しているのか…


わたしのプロットやネームがその状態。

わたしのノートの上では熱がほとばしってるのに、
編集さんに見せる段階になると、
その熱を文面に載せられていない…

文章が下手とか、自分の構想を伝えるのに怯えてるとか理由はあるだろう。
そして、言葉に魂をのせられるほど
今から描こうとしているものを
わたしは知らないのかもしれない。


もっと知りにいこう。
もっと見せにいこうー