低徊趣味ぶろぐ

漫画家・嘉村朗のブログ

今日だけで100万円使い切ってくださいと言われたら

ザ・インタビューズでこんな質問が投げかけられました。

今日だけで100万円使い切ってくださいと言われたらどのように使いますか?

正直、そんな事態が現実に発生したらすごく困るのですが、
この質問に直面したときわかったことがあるのでメモしておこうと思います。
(Interviewへの回答ではないのでぐだぐだここに書きます。)

突如なんの理由もなく渡された100万円。
それを今日一日で使い切らなければならない。
なんということでしょう。わたしだったら一刻も早くその金と責務を誰かに押し付けて逃げたいです。
が、そんな無責任なこともできません。
ふっと湧いたカネはみんなの幸せのために使わなければなりません。
そこらへんにいる人がわたしの代わりになって、みんなの幸せのためにそのお金を使ってくれるか信用もできないのでわたしが自分の頭で考えてお金を別の何かに替えなくてはなりません。しんどい。というか面倒くさい。

そこまで想像しながら気づいたのは、
わたしには突然降って湧いた「余剰なもの」を分け与える相手がちゃんといないということでした。
しっかりした人がまわりにいないという意味ではなくて、
しっかりした人はちゃんと周りにいるのに、そのことに自分が気づけていないというか
信頼し合える関係を築けていなかったという悲しい現実を思い知ったのでした。。。

もしくはわたしがものを分け合うのに慣れていないだけかもしれません。
自分の持っている「余剰なもの」を分け合う仕方にすら戸惑うほど
普段から分け合うとうことができていないんだなーと思いました。
…心当たりがありすぎます。なさけない/(^o^)\

お金にまつわる話題は苦手ですがなかなか考えさせてくれる問かけだな〜と思ったのでしたまる