低徊趣味ぶろぐ

漫画家・嘉村朗のブログ

この世の不思議

この世界では誰も自分を助けてはくれないが
誰かを助けることができるのは自分だけという相反するような理が同時に存在する。

物事に裏表がある、二面性があるというのでなく複雑なままただあるような。
複雑なものを紐解こうとすると同時に両方が消失してしまうようなそんなものもあると思う。


「この世界では誰も自分を助けてはくれない」と書いたが、
案外手をかしてくれる人はいるものだ。
ただ、それをお願いしに行くのはやはり自分しかいないということだ。