本日の読売新聞の編集手帳を読んでいたら、
植物は緑の葉で光合成もすれば、幹や枝で呼吸もする。若木のころは出す酸素が二酸化炭素をかなり上回るが、樹齢を重ねると差が縮まる。やがて呼吸効果も下がる。
と書いてありました。
当たり前といえば当たり前のことなのですが、
植物も歳をとれば呼吸の仕方も細胞のサイクルも衰えてくるんですね。
そんなことを全然気にしていなかった自分にちょっとショックでした…(;´Д`)
植物や動物は日本語を喋らないので、歳をとりながら生きていることを
人間以上に意識できません。
気がついたら毛並みがボサボサ、動きがノロノロ。
樹木に関しては長生きしているほど有難がられるので
木が刻々と老いているという感覚に結びつきませんでした。
綺麗な景色を構成してくれている一つ一つのものたちが、
ミクロの分子を震わせて存在している「まま」を、
もっと感じられるようになりたいです。。。