低徊趣味ぶろぐ

漫画家・嘉村朗のブログ

昔々な物語に、旅人が突然訪ねてきて
「一晩だけ泊めてもらえないか」と頼み、
「さあさ、お入りなさい」
なんてシチュエーションがよくあるよね。

戸口で冷たく追い払う家には「ひどいなあ」と思い、
快く招き入れてくれる家には「いい人だ!」と
好感と安心感を抱く。

しかしながら、こんなふうに素性の知れない旅人を
家に入れるなんてわたしにはできないなあ。。。

泊まる場所のあてもない旅人なんて
見たことないけど、
見知らぬひとにどう接することができるのか
いつも試されているような気がするなあ…