※本日のメモ
友人と話していて「どうしたら平等を実現することが出来るのだろうか」という問がでました。
わたしがその場で考えたことは
「社会を構成する人々の中で、人間的に成熟したひとの割合が増えることじゃないか」ということです。
それはつまり、比較しないでものを見たり感じたりできる人が増えるということです。
比較を続ける限り、
そのひとの中では理想の平等感覚は得られないと思いました。
極端な話、平等的空間に存在するひとは
何とも比較するものがないので
比較するという行為自体ができないのです。
みんな同じだから違いを見つけられない。
比較自体が無意味です。
成熟したひとの持つ「みんな同じ」という感覚は
姿かたちがそっくり同じとか、
生まれも育ちも条件がまったく同じとかそういうことではありません。
わたしも君も「人間」だよねーと
心から知っているということです……。
複雑なこころの構造をもっている人間だと
わかっているよ…ということです。。。