ネーム*1を描いている。
時間に余裕を持って提出し、とくに編集さんからの直しも入らず、鮮やかにパッと描けたことが過去に数回ある。
でも!
それは本当にたまたま偶然調子がよかっただけで、普通のわたしは提出ギリギリまで何もお話が思いつかず無理やり描いたあげくにページが最後まで到達しないままとりあえず提出してみるということが多々あるわけです……。
なのに、超絶調子がよかったときのことをベースにスケジュールを組んだり、ハイで無敵状態の感覚に沿って物事を進めようとしてしまう。
もちろん無敵状態の感覚を頻繁に再現できるように工夫を続けることも大事だと思います。それもレベルアップの方法ですから。
一気にゴール(理想)を目指そうとするから思うようにいかなくて辛くなったり、やめたくなったりするのに、
そんな大事なことを翌月には忘れて手っ取り早く成功しようとしてしまう。
スピード感も大事だけれど、
自分のペースを乱さずに、
現在の自分に必要なことを
一つ一つ整理しては解決し続けたいです。
*1:ネームとは、漫画の清書をする前に作る絵コンテ。もしくは設計図のようなもの。