低徊趣味ぶろぐ

漫画家・嘉村朗のブログ

思い出の絵本

こどもの頃に家にあった絵本って何度も読み返すから
わたしという人間とかなり深い繋がりがあるように感じてしまいます。。。
妹も同じ本をいっしょに読んでいたせいでしょうか、
我々ふたりには絵本から影響されたに違いない共通する感覚やイメージというものがあります。
面白いです。

■とても印象に残っているというか絶大な影響を与えたられた自覚がある絵本

てぶくろ (世界傑作絵本シリーズ)

てぶくろ (世界傑作絵本シリーズ)

絵がすきでしたし、「てぶくろ」という響きや、「てぶくろ」というアイテムが呼び起こす質感があたたかくて好きでした。はち切れそうになるのがおかしくてよく笑いました。
うさぎのぱんとぶたのぱん (どうわはともだち)

うさぎのぱんとぶたのぱん (どうわはともだち)

読むたびにパンが食べたくなっていました。絵本じゃないけど。
しゃぼんだまのうらがえし―はなののびるおうさま

しゃぼんだまのうらがえし―はなののびるおうさま

夢見ごこちなブルーが気持ちのよい絵本だった印象。
うんち したのは だれよ!

うんち したのは だれよ!

これは妹が学校で注文した絵本。(わたしが欲しがったのではないことを強調)われわれのモグラちゃんのイメージはこの本に出てくるモグラとゲームソフト「モグラ〜ニャ」のモグラに違いないと思う。

すっっっっっごく大好きな絵本。何度読んだかわかりません。祖母に寝ながら読んでもらったりもしました。

そういえば母は「一房の葡萄」とか「ごんぎつね」とか寂しいような悲しいような話ばかり聞かせてくるのでいやでした笑。そのうえ語り口調もすごく寂しくてこわいのです/(^o^)\子守唄もこわくて泣きました。