池谷裕二『進化しすぎた脳』をゆっくり読んでいます。
進化しすぎた脳―中高生と語る「大脳生理学」の最前線 (ブルーバックス)
- 作者: 池谷裕二
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2007/01/19
- メディア: 新書
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大脳皮質では神経が6層に並んでいるのだったね。「なんで6なのか」という点も興味深いんだけど、今回はそれには触れないね。(ブルーバックス版 P.76 L.1〜)
という部分を読んでハッとしました。
「なんで6なのか」を気になってしまうその感覚に……!
そして同時に嬉しいのです。
「なんで6なのか」を真面目に気にしていいのだということに!
わたしの指はなんで5本なのかを本気で考えたり
その答えを探るための実験をしてみたり
なんらかの答えを導いたりしていいんだな〜とわかった気がして
わたしは嬉しかったです。