朝食にケークサレとぶどう、ヨーグルト。
ぶどう農園の直売所を訪れたわたし。
店内は非常に混み合っており、場の勢いに圧倒され、わたしは何も買わずに帰ってきてしまった。
わたしは初めての場所で情報が多過ぎると混乱状態になる。品数、人の話し声、張り紙、店員さんが忙しくしている、ローカルなルールがわからない…など、状況を把握できないとオロオロして自爆衝動のようなものが湧いてくる。マリオに踏まれたボムヘイみたいになる。
カレにぶどうを買えなかったと話したら、立派なぶどうを持ってきてくれた。たまたま同じ日に同じぶどう農園で買ったという。カレが訪れたときは他に人もいなくて買いやすかったそうだ。
詳しい名前は忘れたけど、巨峰でもなくマスカットでもない品種。味が濃くて美味しかった。
ぶどうのお話は「ごんぎつね」や「一房のぶどう」を思い出すので悲しみと寂しさが自動的に込み上げてくる。
ぶどうにまつわるエピソードにちょっと嬉しい気持ちが加わった。よかったです。
