低徊趣味ぶろぐ

漫画家・嘉村朗のブログ

各種筆ペン感想

使ってみた筆ぺんの覚書みたいなものです。各自、画材の好みがあると思いますが、わたし目線でメモっていこうと思うので画材選びの参考にしていただければと思いますー。今後も記事内容は追加更新していく予定です。【2015/01/20更新】

  • ぺんてる筆極細(グレイキャップ、写真右)

顔料インクなので光に強めで、耐水性なのがいいです。
先が細くて長いので細かいところの塗りつぶしと髪の毛の先っちょなどに使っています。
ただ、消しゴムをかけると薄くなるので、消しゴム作業の後に使用します。

顔料インクなので光に強めで、耐水性なのがいいです。
毛先はとんがっていて、根元は太めなので細かいところから広い範囲まで塗りつぶせるのが気に入っています。大抵のベタはこの筆ペンを使用しています。
ただ、消しゴムをかけると薄くなるので、消しゴム作業の後に使用します。

ぺんてる 筆ペン ぺんてる筆 中字 XFL2L 黒

ぺんてる 筆ペン ぺんてる筆 中字 XFL2L 黒

※上記二つはカートリッジ式ですが、わたしは交換せずに新しいものに買い換えることにしています。以前、カートリッジを交換して使用したところ、どうしても毛先が割れ気味になってしまい不便だったので、以来使い捨てにしています。

  • 呉竹 筆ごこち 筆風サインペン(写真真ん中)

濃くでてなかなか良いです。素早く作業しないとインクが出すぎてにじみますが髪の毛のツヤ出しにも使えます。その場合、ペン先を立て気味に使用するのがコツだと思います。(個人差があるでしょうが)
キャップの構造上、キャップを抜き差しする際にたまに握る部分が汚れますので注意が必要です。
消しゴムをかけても全然薄くならないのでフキダシや書き文字にも便利でした!

呉竹 筆ごこち 黒セリース LS1-10S

呉竹 筆ごこち 黒セリース LS1-10S

  • パイロット 小筆軟筆<直液式>(写真左)

知り合いの方におすすめしていただき、使ってみたら超感動!の一品。抜きが綺麗にまとまるのでツヤベタに最適です。
キャップの構造上、キャップを抜き差しする際に握る部分が汚れることがあるので注意が必要です。
消しゴムをかけても薄くなりません。

  • くれ竹筆ぺん 軟筆かぶら

薄めな書き味。消しゴムで消すとかなり薄くなります。
毛束ではなくナイロンぽい一本の芯になっているので毛先が割れるということはないです。(インクがなくなってくればかすれたりもしますが)
広範囲をベタ塗りするときはキュッキュッいいます。なんとなく薄いのでわたしは2度塗りします。
正直、あまり好きではないです。。。

  • 墨液くれ竹筆 極細(24号)

消しゴムで消すと薄くなります。
抜き、ハネが思うように細くならないのを感じました。
比較するとぺんてる製の方が好み。

呉竹 筆ペン 墨液 顔料 くれ竹筆 極細 24号 DL152-24B

呉竹 筆ペン 墨液 顔料 くれ竹筆 極細 24号 DL152-24B

  • あかしや 筆ペン 極細毛筆「彩」ThinLINE 墨色

非常に細い筆ペン。消しゴムを描けても薄くなりません。ツルツルした紙でないとかすれてしまいます。
はねるときに太くてごわごわした線になってしまったのでわたしは字を書くのにはあまり使いたくないかも。。。

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