どうして「感情」というものがあるのだろう。はてな
喜怒哀楽の他にも嫌悪、憎悪、恐怖、快、不快など
上げ切らないほどの複雑な感情の数々…。
感情があるから人生に彩りが生まれる…だとか
そういう答えでは納得できない。
「感情」は確かにあるんだけれど、
一体、なんなのか全然知らないし、わからない。
また、「感情」と「気持ち」は別モノだとも思う。
感情は、どこからか湧き上がってくるもので、
気持ちを形作る材料の一つになるもの。
気持ちは、自分で創りだすもの。
こんなイメージ。
気持ちは、わたしが何もしなければ存在しないに等しい。
わたしが自分で自分の気持ちに名前を付け、
どういうものなのか説明を付けている。
（わたしが勝手に名前を選んでつけて、どういったものなのか自分の都合のいいように説明を加えている可能性があるので、「気持ち」というものは真実のままでなく、歪んでしまっているのかもしれない…）
もしＡさんに「私はあなたを助けたいと思っている」という気持ちがあるとしたら、
それはきっと、Ａさんの中で渦巻いているモヤモヤしたものに対して、
Ａさん自身が「このモヤモヤはあなたを助けたい気持ちにちがいない！」と判断して
そう名前を付けたってことだと思うんだ。
感情ってなんだろうと思っていたのに、
気持ちの話にもなってしまった。
結局、感情についてはなんにもわからないんだけどさー。
いつかわかるといいなーって思う。
