たまに、仕事で紙幣を絵に書くことがある。
資料としてお財布から万札を出してずっと見ながら書く。
ず〜っと見ていると、
紙幣はちょっと丈夫な紙にものすごく手間のかかった印刷がしてあるものだとわかる。
ただの紙だとわかる。
小学生のころとか、お金があればなんでもできるような気がしていたけれども、
紙幣も貨幣も、それ自体はそこまで価値あるものではないんだなあとわかった。
お金は銀行とかの信頼みたいなものがあって
いろいろなものと交換できるようになっているけれど、
それは結局、幻とおなじだ。。。
お金自体にはなんの力もない。
だからお金を集めることとか、
お金を所有しようとすることを生きる目的にしてはいけないのだろう・・・
わたしはお金を何に変えて、
それをどうするのか?
つねに問うことを忘れぬよう・・・