セコイヤチョコレート1年分に釣られて、
今日ははてなのお題で書いてみようと思います。
「バレンタインの思い出」。
小学生の頃のバレンタイン。
クラスの女の子たちには一大イベントの雰囲気が漂っていたと思う。
たぶん、「好きな子」を意識したり、「好きな子」の話をしたり聞いたりする
大義名分ができたような気になっていたのかもしれない。
けれどひねくれ者のわたしは
好きな子なんて何処にもいない素振りをしていたような気がする。
誰かにプレゼントをしてみたかったし、
自分がチョコを食べたかったので
わざわざ溶かして固め直したデコデコのチョコ(笑)を作ったり、
友だちの告白?に付き合って放課後をウロウロしたり
していたような思い出がある。
こそこそ男の子を追いかけるのは探偵気分でたのしかった。
誰だったか覚えていないけれど、
チョコレートを男の子にあげたりもした。
しか〜しっ!!
気になっている子には一度もチョコをあげられなかった。
それだけは覚えている。
一度もということはしばらく気になっていたのだろう(今は記憶もおぼろげ・・・)
いま思うと、当時のわたしは
自分のことしか考えられていなかった。
好きな子に「好き」と言えず、
それどころか「どうしてそんなこと言わなきゃならんのだ!」くらいに思っていた。
恥ずかしいから何も言わないとか生産性の欠片もない人間だった。
気持ちを告白するとか、
「君のこと素敵だと思ってるよ!」と相手に伝えることって
すごく大切なことだと思う。。。
カレシが欲しいから告白するという自分中心な考え方ではなくて、
「あなたの魅力を知る人がここにいますよ」と
相手のために伝えたいという思い。姿勢。
これからは「好きだな〜」と思えるものや人に出会えたら
「すきだよ」「いいと思う!」って言える人になりたい。