アシスタントさんに大学でどんな勉強をしていたのか聞かれて気づいたこと。
大学は何かを教えてもらうところというより、自分が教える側になるためのところのような気がしました。自分のアンテナに引っ掛かったものの正体を研究しそれを発表する(教える)ために論文として形を残す。
そういう意味では論文を書くことも漫画を描くことも同じような行為といえるでしょう。
目に見える形にすることで初めて考えや思想が人に届きます。そしてそこからまた新しく問題を深めていくことができるのです。
わたしの研究は卒業した今もまだまだ途中で、勉強も遠回りしてばかりですがいつかちゃんと答えを見つけて形にしようと思っています。