こんにちは、嘉村 朗です。
大阪にて中華ローカルなお店に迷い込んだ話を妹にしたら、「そういうお店で食べてみたい!」と言うので池袋のそれっぽいお店へ行ってきました。
あまりにもガチな感じだと中国語が話せなくてわたしも店員さんも困るかも……と思い、事前に日本語メニューのありそうな場所を食べログで調べてからお店へ向いました。
例のごとく雑居ビルの上にあるお店。
お店のドアには油性マジックで書かれた営業中の文字。12時頃でしたが他にお客さんはいませんでした。
迎え入れてくれた店員のおじさんは中国語しかわからないひとで、そのときは日本語ができるひとはお店にいないようでした。中国語と英語で書かれた写真もないメニューの中からさてどうしようかとあわあわ……(笑)
わたしはGoogle翻訳を起動すればいいのにアワアワして思いつかず。
かろうじてわかる漢字から推測し、何を注文するかしばらく悩んでいると日本語が書かれたメニューを持ってきてくれました。そこから炒飯と酸味のある麺(酸辣湯麺かと予想)を頼みました。
炒飯はお茶碗二杯分はありそうな量。
麺は冷麺のような半透明の謎の麺。乾燥大豆のような豆が浮いています。
スープは激辛コッテリに見えますが、薬膳ぽい味でさっぱりしていて意外と飲みやすかったです。
炒飯はとても美味しくて感動しました。
帰りがけにグーグル翻訳を思い出し、「很美味。 谢谢(美味しかったです。ありがとう)」と見せたらおじさんがとても喜んでくれて陽気にお別れしました。※話し言葉だと、「美味しいです」は很好吃らしい。
中国語を勉強していたのに全然使えなくてあーあと凹みましたが、また実践をイメージして勉強していきたいなという気持ちになれた出来事でした。わたしは英語や韓国語も同じようにアワアワしてとっさに声に出せずにいることばかりです。
言語はとにかくコミュニケーションしてみることが大事なんだなと思いました。日本語ですら会話で使ったことがないフレーズや言葉は臆病になってなかなか使えないものです。言葉というのは試しながら練習しながら体得していくものですね。
これは中国食材の店で試しに買ってみた豆菓子です。
妹が「中国出身の同僚がよく食べてる!」と教えてくれたので買ってみました。
小袋に入っており、にんにくの風味が効いていて美味しかったです。小袋いっぱいに豆が詰まっています。日本のお菓子は袋の半分しか中身を詰めないので、いっぱい入っていて嬉しいなーという気持ちになりました(笑)