こんにちは、嘉村 朗です。
「どうしたら物語を淡々と作れるようになるか」
お話作り
物語
漫画の話数を重ねていくこと
キャラが動いていること
これらのハードルをどうしたら取り払うことができるか、わたしは日々考えています。
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↑ここまでブログの文章を書いて、気が付きました。
わたしはお話を作る「方法」ばかり考えている。
どんなお話が楽しいかを考えればいいのに。
どんなお話にしたらみんなが喜ぶかを考えればいいのに。
楽しいことだけを考えればいいのに、楽しくなる方法を探してばかりいた。楽しくなるにはそのまま楽しい状態になってみるだけでいいのに。
どんな状況でも「楽しむこと」「楽しめること」が大事
占いの勉強をしていても、「今を楽しむこと」「今を楽しめること」が大事と学ぶことが多いです。運気の良いときも悪いときも、今を楽しいと感じられる心であれば大丈夫なのだと。
でも、なかなか思うように「楽しむ」をできない人が多いのかもしれません。だから占いなんてものが生き延びているし、「幸」や「不幸」という言葉がいまだに存在している。
「楽しむ心」がどういうものなのかを理解し、「楽しむ心」を使えるようになるまでの道のりは大変なものなのかもしれません。
「楽しむ心」を見つけるまでが人生なのかもしれない。
自分だけの「楽しむ心」を手に入れるまでの葛藤とか挫折、心の紆余曲折が物語なのかもしれない。
わたしはいま、「どうしたら楽しめるのだろう?」とものすごく苦しんでいる。
こういううまくいかない気持ちや時間を経験するから、楽しめない人の気持ちや苦しみが少し想像できる。
楽しみ方をなんとか見つけられたら、「こうやったら楽しめるよ」というアイディアとか視点を漫画に描けるようになるのかもしれない。
そう思ったら、ツラいこととか、上手くいかなさに直面することがわたしにはラッキータイムなのかもと思えました。