低徊趣味ぶろぐ

漫画家・嘉村朗のブログ

持ち込みレポ

持ち込みでもあり、毎年恒例の移動教室でもあり・・・
なんか先生方が今年は大勢いらしてくださり驚きました(@∀@)


編集長の「投稿時代はページ数、締め切りと、読者に対する制限とかなしに思う存分作品を作り込むことができるのだから、自分の描きたいものを思いっきり詰め込んだこだわりのある作品を投稿してみせてほしい」(みたいなことを言っていたと思うが)という言葉でやる気がでてきた。
たしかに、もっとこだわり抜かなきゃ上達なんてなかなかできないんじゃないかと思う。
こだわればこだわるほど時間はかかってしまうかもしれないけれど、
逆にそれが近道であったりするだろうし、
本当に満足のいく作品なら読者に伝わるものもあるかもしれない。
(もちろん、そう世の中綺麗事だけではやっていけるなんて思っていないけど。)


担当さんからのアドバイス↓↓

  • 「盛り上がる前にひいてしまわないこと」


クライマックスに駆け込む寸前、シリアスモード、感情最高潮〜……といくはずがなぜかギャグでかわすというズッコケ具合・・・
「普段のあなたがそうなんじゃないの?」とズバリ指摘されてしまいました;;
そうなんです、わたしダメなんです、感情のぶつかり合いの現場に居合わせられないんです!
家族が喧嘩し始めようものなら、不穏な空気の予兆波を察知した瞬間その場にはいません。
だから面倒くさい事件に巻き込まれたことなんかほとんどありません。
基本的に一人がすきなのかも?別に対人恐怖症とかではないけどさ。

担当さんからのアドバイスはこれ一つでした。
でもすごくありがたいお言葉でした。雷にうたれたーみたいな。
自分でも気づいていなかった問題点でした。日頃から思い切りが足りないとは言われ続けてはいるので(些細なことですが、料理の味付けや着色、演技など)、漫画には思いッきりを意識して頑張ってきたつもりでした。そうはいっても他人から指摘されなければカバーできない部分もあるのですね。
これからも立ち向かえる自分を目指してがんばろう。。。(> <)


そしてそのまま担当さんからは「これさえ直せば新人賞だせるよ!」と励まされ、「卒論あってもすぐに次の取りかかれば3月の新人賞間に合うよ」とか次回作へと背中を押されるようにしてその場をあとにしました。
……ということは今回もデビューにはモゴモゴ…げほげほ……???(=∀=;)


終わったことをうじうじ悩んでも仕方ないので、
今回もらったアドバイスや課題に気をつけて次回作に取りかかってしまおうと思います☆
すごくやる気出てきた(^^)
卒論がいつも頭の隅にチラチラしていますが(笑)
がんばるぞー



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